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2008年度 第2回 ORセミナー 『企業改革を支えるサプライチェーン戦略』 [記録]

本研究部会で次のセミナーをオーガナイズいたしました。 

(社)日本オペレーションズ・リサーチ学会
平成20年度 第2回ORセミナ―
『企業改革を支えるサプライチェーン戦略』
平成21年2月2日(月) 9:30~16:45

開催趣旨:戦略的なサプライチェーンとそのマネジメントシステムの構築を軸として、広域化し複雑化するサプライチェーンと、変化の激しい市場とに対応できる強い企業体質への改革を進める企業が生まれつつあります。サプライチェーンを軸とした企業改革について、基本的な方法と、具体的な事例を、豊富な経験をもつ方々に論じていただきます。多彩な講師による今回のセミナーは、不透明な時代への新たな羅針盤になりうると考えています。

プログラム:
(1) 9:30~9:35     開会挨拶

(2) 9:35~10:45   「トータルマネジメントコンセプトとSCM」
多摩大学大学院研究科長 教授 (元サントリー㈱取締役SCM本部長) 橋本忠夫

SCMによる組織改革の成功事例からみえてくるものは。これからは、日本の組織文化の得意領域でもある企業内の各活動を総合化するインテグレーションマネジメントに注力すべきである―

(3) 10:50~12:00  「雪印乳業のSCM取り組み」
雪印乳業(株)生産部担当部長 松本卓夫、生産部 大石眞樹

存亡の縁にあった企業を見事に立ち直らせ、新鋭工場の建設にまでいたったのは、徹底的なサプライチェーン改革と組織戦略だった。SCMシステムは進化を続け、今年度第3期フェーズが稼動した―

(4) 13:00~14:10  「サプライチェーンロジスティクスの取組みと課題」
パナソニック株式会社本社グローバルロジスティクス本部参事  増森毅

さまざまな物流上の特性と流通経路を持つ家電製品のサプライチェーン・ロジスティクスにおいて、改善と改革を成功させるには何が欠かせないのか、何が重要課題なのか? 経営的・実践的視点からの考察―

(5) 14:15~15:25  「戦略的SCMと企業革新」
野村総合研究所ビジネスイノベーション事業部上席コンサルタント 藤野直明

SCM革新の成功要因、成否の違いは単なるシステム導入でない本質的な変革にある。事例から見えてくるSCM革新におけるチェンジマネジメントの難しさとその克服。ケースを通して見る革新の方法論―

(6) 15:35~16:45  「企業改革にSCORモデルを使うわけ」
(株)日本ビジネスクリエイト ディレクターコンサルタント   三枝利彰

異なる組織の利害関係者とのコミュニケーションこそが改革を進めるかぎとなる。SCORモデルを使うことは「なぜ」「どのように」障害を除いて改革を成功させることに役立つのか―

開催場所・申込方法を含め詳細と最新情報は下記サイトをご参照ください。
http://www.orsj.or.jp/activity/seminar.htm#semi2008b


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